👣 〜インド体験談〜 足の反射療法に出会ってからのマッサージ

足の反射療法に出会ったのは、22年前のことです。理学療法士の勉強をしている頃に、同じ理学療法士のユナイス・イングハム女史(1987〜1974)著者の「Reflexzonenarbeit am Fuβ,Haug Verlag 」の日本語版「足の反射療法」があることを知りそれにとても興味を抱きました。当時、足の裏に身体全体が投影されてるなんてすごいと驚いたことを覚えています。足の裏だけでなく手や顔や耳、頭にも投影されていますよね。英国式リフレクソロジーという言葉を良く耳にするようになった時代です。その後台湾式(足ツボ)などが出てきていますが、反射区が少し違ったりしています。私が勉強したのはイングハム女史の反射区です。
これは持論ですが、なぜ身体の器官が足の裏や手に投影されるのか不思議でしたが、そもそも私たちの体は受精卵が細胞分裂を繰り返し器官(臓器や目、鼻、、、)を作り上げていきます。その過程の中で、心臓になる器官の細胞が間違って足の裏や手や顔に行くこともあるのかと考えました。。。。
そこから、マッサージとはなんぞやとも思い、調べていくと中国よりインドが古いことがわかり、そしてインドのアーユルベーダーに行き着きました。では、インドへ行き実際にマッサージ体験をしようと思い1999年12月から2000年1月にインド南部ケララ州にある『THE ARYA VAIDYA SALA』へ三週間滞在することになりました。


私が体験したインドでのマッサージは薬そうのオイルを塗り込む感じで『薬草』がカギと感じました。マッサージの手技的にはインドまで行くほどでもなかったと感じました。そして、たくさんの薬草の入ったオイルを家族のために購入して帰国しましたが臭いと不評でした。日本ではあんな臭いオイルを全身に塗ってのマッサージは流行らないと思いましたが、今ではアーユルベーダーのマッサージサロンは多くできていますよね。リフレクソロジーよりは少ないですけど、、、

上記の写真は、当時のマッサージ風景です。その時の体験談を書きますので、よかったら読んでみてくださいね(笑)
目次
『THE ARYA VAIDYA SALA』で不眠と肩こり、便秘が治りましたが、、、
日本では不眠と肩こりや便秘に悩まされていたので、アーユルベーダーでどんなマッサージをしてくれるのかと楽しみにして出国しましたが、『THE ARYA VAIDYA SALA』ではマッサージは近くに住むおばさんが私の身体を四人でひたすらオイルを皮膚に擦り込んでる感じでした。マッサージルームと呼べるものではなく、プラスッチックの板の上に寝かされ全裸で寒くて寒くて癒されるような環境ではなかったです。。。
マッサージは期待外れでしたが、頭にオイルをたらす「ダーラ」の効果があったのか、あの過酷な環境にもかかわらず熟睡できました。苦くて死にそうな薬の服用もあり、滞在中はすこぶる元気でした。
サラダを食べて下痢
食事の制限は、赤唐辛子を食べてはいけないと言われたぐらいで、朝と夕方は食堂で食べていました。ボーイはたくさんいてるのですが、おしゃべりをしていてオーダーが通るまでに時間がかかり、冒険はせずに安全なシャーハンらしきものを頂いてました。水は飲んではいけないのは常識で、サラダも水で洗うので食べてはいけないと教わったのですが、最終日に気を許してしまい食べてしまったのです。
やっぱり、、その夜は腹痛にうなされ、下痢と高熱。症状を訴えるにも今はスマホで簡単ですが、当時は辞書片手に四苦八苦。でもアーユルベーダーの薬で大丈夫。無事に帰国できました。(笑)一番美味しかったのは甘〜いバナナでした。
5年前に胃の調子が悪かったので検査したらピロリ菌が見つかり、一回では取りきれず二回除菌することになったのはインドで感染したからなのか。。。
現在の『THE ARYA VAIDYA SALA』⏬
なんかオシャレ感がありビックリ!⏬