脳から身体のめぐりを考えた「骨盤調整」 腰痛・生理痛・便秘改善

1分で出来るセルフエクササイズ『骨盤調整』part1
腰痛・生理痛・便秘の方は是非ご一緒に
目次
- ○ 骨盤調整セルフエクササイズの方法と注意点
- ○ 骨盤の位置でわかる姿勢の特徴とかかりやすい病気の傾向『骨盤前後型』セルフエクササイズ1、2、4
- ○ 骨盤の位置でわかる姿勢の特徴とかかりやすい病気の傾向『骨盤左右型』セルフエクササイズ1、2、4
- ○ 骨盤の位置でわかる姿勢の特徴とかかりやすい病気の傾向『骨盤ねじれ型』セルフエクササイズ3
- ○ 骨盤が歪みやすい日常生活動作 〜座った状態・立った状態〜
骨盤調整セルフエクササイズの方法と注意点
1 肩幅に足を開いて立つ。
point 足先は真っ直ぐ
猫背はあかーん! プレーリードッグみたいに背筋を伸ばして、大きく息を吸ってゆっくり長〜く吐いてな。
2 左足を前から回し右足にそろえる。 point 骨盤は平行/肛門閉める
姿勢はプレーリードッグのままやで。『キュッ』と肛門は閉めたまま、息を吸って吐くねんけど、まだ肛門は閉めたままやから、下っ腹に力が入るねん。ということは、尿もれの気になるお年頃のかたは一石二鳥。骨盤底筋も鍛えれるから。
3 手はc反対ポーズ 体を左に曲げる。 point 骨盤平行/手先に力をいれる
肛門は閉めたままやで。脇はしっかり開いて、腕はcの逆ポーズで手首は曲げ、手はしっかり開くねん。ポーズ決まったら、『パッ』と目も口も開く。顔全体の筋肉使ったら血流アップするから。筋肉は膜で繋がっていて腰と顔も関係するから笑わずにやってな。
4 体を前に曲げる。
point 全身の力を抜く
足はそのままで、肛門は緩めて前屈しもう全身の力は抜き『ふぬけ状態』おならに気をつけてな。
5 足を戻して深呼吸し、足を変えて1から5を繰り返して終わり。
動画はここまでやけど、足を後ろから回して同じように行うとより完璧に骨盤調整になるで。
この体操は、腰痛、生理痛、便秘になぜいいの?
骨盤は背骨と繋がっていて、筋肉は筋肉を包んでいる膜や内臓を包んでいる膜と体を動かすことで伸び縮みしています。骨盤内には、子宮や膀胱、腸があり骨盤の歪みを調整することで内臓や筋肉が正常の位置に落ち着きます。だから、エクササイズ中は骨盤を平行に保っていてください。
自律神経系(副交感神経・交感神経)は背骨の近くを走行し内臓に張り巡らされています。内臓の張りで、腰痛の痛みを感じてしまう場合もあるんです。
骨盤と脊骨を軸に体を動かし、深呼吸を入れることでより一層自律神経系が刺激を受けて痛みの緩和につながります。
骨盤の位置でわかる姿勢の特徴とかかりやすい病気の傾向『骨盤前後型』セルフエクササイズ1、2、4
『骨盤が前に傾いている』
【姿勢の特徴】
1 背骨が真っ直ぐで姿勢が良い
2 顔を上にあげがち
3 重心はつま先
4 腕が体の前にでる
【かかりやすい病気の傾向】
胃潰瘍、胃下垂、早漏、肝臓病、耳の病気、高血圧
『骨盤が後ろに傾いている』
【姿勢の特徴】
1 頭が小さめ
2 顔は下に向けている
3 重心はかかと
4 身長は高めで脂肪肥満体
5 腕は体より後ろ
【かかりやすい病気の傾向】
高血圧、ノイローゼ、耳鳴り、糖尿病、腎臓病、心臓病
骨盤の位置でわかる姿勢の特徴とかかりやすい病気の傾向『骨盤左右型』セルフエクササイズ1、2、4
『骨盤が右に傾いている』
【姿勢の特徴】
1 頭を左に傾けている
2 上腹部が硬く溝落ちより下の胸と背中の筋肉が盛り上がっている
3 重心は右足で足が外に向いている
【かかりやすい病気の傾向】
胃下垂、胃酸過多、胆嚢炎、肝臓病
『骨盤が左に傾いている』
【姿勢の特徴】
1 頭は右に傾けている
2 溝落ちより上の胸や背中の筋肉が盛り上がっている
3 重心は左足で外に開いている
【かかりやすい病気の傾向】
アレルギー性疾患、心肥大、、糖尿病、腎臓病、精神病
骨盤の位置でわかる姿勢の特徴とかかりやすい病気の傾向『骨盤ねじれ型』セルフエクササイズ3
『骨盤が右にねじれている』
【姿勢の特徴】
1 左肩が前に出て骨盤が右ににねじれている
2 腹部が発達し胴長短足型
3 重心は右かかとにと左の親指がわ
【かかりやすい病気の傾向】
心臓病、腎臓病、膀胱炎、むくみ、更年期障害
『骨盤が左にねじれている』
【姿勢の特徴】
1 右肩が前に出て骨盤が骨盤は左へねじれている
2 あごを斜め上に突き出す傾向
3 重心は左かかとと右足の親指がわ
【かかりやすい病気の傾向】
消化不良、冷え性
骨盤が歪みやすい日常生活動作 〜座った状態・立った状態〜
1 座っている状態
重心の確認・・・椅子とお尻の当たっている部分は、前後左右のどこにあるか確認。
生活動作 ・・・
ソファーに座ってテレビやパソコン操作
足を組む
体を捻りながら車の運転(体は助手席側か窓側か)
(好きな人と嫌いな人を交互に助手席に座ってもらうといいかもね。)
2 立っている状態
重心の確認・・・足の裏にかかっている重さは、前後左右のどこにかかっている
生活動作 ・・・
洗い物をしている時
立ち話をしている時
掃除機をかけている時
骨盤の歪みがない人のはほとんどおらん。なので、日々の生活動作から自分の重心はどこにあるのかを確認して、長時間同じ姿勢をとらんことです。
内臓が弱くなっても歪みが出るから、特に胃腸の調子を整えた食生活も大事。
ここまで読んでいただき感謝です。これからもブログアップ頑張っていきますのでよろしくお願いします。